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日本とアメリカ [日記]

ちょっと前のテレビを見ていて、今日ふっと思ったことがある。

家族での時間を今より欲しいと思うかどうかで各国を順位付したら
1位はアメリカで日本は30ヶ国ぐらいでも最下位に近い方。
しかもアメリカは出生率も高いらしく2点台。
家族とのつながりを重要と考える人が多いらしい。

続いてのランキング。住宅の平均床面積比べ。
1位はアメリカで200平米でダントツトップ。
2位は忘れたが、3位のフランスでも118平米。
我が日本はというとここでも調査対象国中の最下位あたりで
85平米ぐらいだった。
部屋数にしても個人主義のアメリカでは1人に1部屋が当たり前であるらしい。

アメリカの国土は日本の26倍であるのに対して、
人口は約3倍程度だってことは、そもそも日本は狭いくせに人が多過ぎるってこと?
だから日本の土地は驚くほど高くなってしまうんだろーな。

幸い我が家では土地を買う必要がなかったので助かってはいるが、
もしこれからマイホームを買う前にこの番組を見ていたらちょっと迷ったかも。

だって、自分の家族と一緒に過ごすための家を建てるために
高い土地を買い、家が狭いから子供もそんなに作れないし、
一人に1部屋ない家でちょっと不自由な思いをしながら、
家族と過ごす時間を削って一生懸命仕事している感じ。
なんだかすごく負のスパイラルにハマっているんじゃないって思ってしまう。

日本の人口構造自体が、戦時中から戦後のベビーブームへ、さらに急速な復興期を経て
第二次ベビーブームへとかなり歪な形で不自然に形成されてきたことによって
その歪んだ構造が今の少子化に大きく影響している気がしてならない。
多分これくらいの出生率で維持できる位の社会を築いていかないといけないんだろうな。


タグ:少子化
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